電源スイッチ交換で無事パワーオン
不具合はありました
あるよね40年前の機械だもの
赤矢印:ローブーストスイッチ、押し込めない、「なして?」といじってるうちに小さな異物がポロリと落ちてきて正常動作
黄矢印:ハイブースト表示、球切れっす、放置っす
親分と並んで記念撮影
シーリングパネル開けてみた
トーンのブーストは両者共通、50にはハイカットが付いてるのねん
音も問題なく出た
ICアンプだからオフセットも見ないでいきなりSPに繋いだけど大丈夫だった(よい子はまねしないでね)
1号機でNGだった音量ボリュームも大丈夫
でもって聞いてるとこたつテーブルワークベンチ上のニアフィールドリスニングだと30の方が良く聞こえるんだよなぁ
力感とかの方向は今一なんだけど音がきれいに分離して広がるし広がった音も音像は小さいんですよ
使用ICはHA1397、これは同年に発売されたデッキレシーバーのRX50に使われてていい音出してたんだな
その後AIWAのS-A3、S-A35とHA1397採用のアンプ聞いたけどRX50で聞いた良さが聞こえない
当時の思い出補正だったのかなと思ってたのですがA-X30はRX50のイメージが蘇る音なんだな
当時のパイオニアの回路技師さんはHA1397の使い方が上手かったんだろね、ローエンド機だから設計だけして売るんじゃなく多少の音作りもしてたんだろな
いやぁ本シリーズは大変だった、まともに動く機械が無い
部品抜きの共食い修理も徹底したよね
初代パイオニアプライベートの巻
おしまい
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