羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

着弾 20201021

なにか重い着弾物が

何かな何かな

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こっちかい!

内心MA-R20本セットとか期待して開けてみた

さてこのシリーズですが1~2冊とかだと
「懐かしいねぇ」
で終わりがちなのですが揃ってくると俄然資料としての価値が出ます

 

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例えば私の大好きなAIWA S-A60でありますがWeb上にほとんど資料がありません、Hi-Fi Engineでロシアソビエト連邦版のカタログを見かける程度です

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発売は1980年ごろと想像するのですがなかなか資料がみつからない

STEREO GUIDEの80‐81にも1981にも載っていない

 

今回着弾の1982年版でようやく素性が判明します

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1981年3月発売で34,000円

学生さんをターゲットに頑張った価格設定がわかりました

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この作りで「定価」34,000円・・・

( ゚Д゚)ポカーン

この頃は販売店マージン3割(一部値引きに使うので3割儲けにはならない)、代理店マージン1割とみても工場出荷額2万ちょい、しかも物品税ある頃だからね

やっぱAIWAスゲーわ

そして大好きながらもVRの故障で直せないS-A35の詳細も判明

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S-A60から遅れること3ヵ月に24,000円で発売

 

もちろん「マイピース」シリーズ親玉の80シリーズも網羅されてます

マイナー機種マニアには有難い資料であります

 

もう一度1982年の表紙を見てみましょう

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カートリッジ471機種

毎年2割がモデルチェンジするとしてとても集めきれない聞ききれませんな

それを超えるスピーカーも凄いけど

 

おしまい

 

 

別館

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