フォノEQのOPAMP選択です、試しにCX20197で試聴しますが「エネルギー感強い」「前に出る」キャラが強くてやめました
ゴリをジャズジャズ鳴らす「だけ」なら最適かもしれませんw
当事業部には数十種類のカートリッジがあるのでフォノEQで色が付くと相性問題がでちゃうのでフラットで鮮度の良さそうなのを探します
OPA627AU 低域再生は良いがやや抜け悪し
LME49990 中域が張り出し気味
OPA827 627よりフラットかつ耳当たりよし
THS4631 もはやテストもしたくないw
これ以上変えても判断できなくなるのでOPA827にしました
最終的に
フォノEQ OPA827
フラットアンプ CX20197
バッファアンプ M5220P
トーンアンプ MUSES8820
SUPER BASSバッファ AN6552
上記ラインナップで決めました
とはいえオペアンプだけで満足したのではなくやはりカップリング/デカップリングの増量及び再配置が大きく効きました
位相補正関係のセラコン撤去も雑味を取り除いて空間表現に寄与したとおもいます
最後に仕上げ
カップリングコンには大容量の無極性電解を使用しましたが無極性は色々特性がよろしくないのでPPフィルム0.47μFをパラに追加しました
これで万全です
この後天板を取り付けビス止めしました
納得したっちゅー事っす
オペアンプの話ばかりになりましたがA6の名誉のためにオペアンプだけのプリじゃないですよ、の意味で簡単に構成を書きます
電源 ディスクリートトラッキングレギュレータ
フォノEQ 2SK146の2パラ差動入力
フラット 2SA995カレントミラー負荷のμPA86HA差動入力
バッファ 2SA995カレントミラー負荷のμPA86HB差動入力
最廉価プリですが最低限の構成は行ってます
もっともTechnicsは先々代のSU-9070でコストダウンしすぎて叩かれまくり1年足らずで金を掛けたSU-9070Ⅱをデビューさせた過去があるのであからさまな手抜きはできない環境にあったと思われますw
長期連載にお付き合いいただきありがとうございました
SU-A6のまき
お・し・ま・い
別館