羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

Technics SU-A6 ⑳

発振対策に出力フィルターの定数変更を行い0.1μFと9,4Ωの組み合わせで試します

ダメだ、ノイズの出るボリューム位置が変わっただけだ

帰還抵抗にパラのCは220pでもう増やしたくない

前段とは直結で手を入れる隙なし

ちょっとバッファで使うのキビシイな

ではフラットアンプにCX20197を使いバッファに他品種を使ってCX20197の個性が生きるかテスト

まずはお仲間と思える三菱の石からチャレンジ

M5238P:う~ん、ふわりとして実体感がうすれる

M5220P:よし、ばっちり

CX20197の個性を殺していません、逆にCX20197を2連つなぎで使ったときの「やりすぎ感」が緩和され更なる良い音になります

今回はバイポーラ入力で揃えたほうが好結果であります

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次のテストは電源電圧をどこまで上げられるかテスト

定格の15Vは守るべきですが最近のしつこい実験でアンプ定格の17Vの方が立ち上がりが良いと言うか抜けが良いとかはっきりした音に感じていたからです

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このまま飽和するまで待ちます

 

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40度で飽和

15.5V時に42度まで上がったのは場所と室温の違いと思われます

このときの室温は25度、室温+15度の上昇です

この程度であれば危険性や寿命など気にせずに使えそうですが皆さまマネをしないでください

さてフラットアンプ部いじったらもう一回フォノEQですね

 

次回たぶんfinal

 

別館 エアコンフィルター交換したよ

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