さて色々交換してみます
まずはI/V変換から
OPA2604
う~ん、小奇麗なんだがDレンジの伸びやかさに欠ける
言っちゃえば「つまらない」音だなぁ
MUSES8820
ダイナミズムは出てきたけど少し粒立ちが悪い?
「ボケる」「籠る」ちょい手前?
あれ~?
ノーマルより良い点が見当たらない
ここでNEC μPC4570Cは何者か調べてみると
○入力換算電圧性ノイズ(f = 1 kHz) 4.5 nV/ Hz(TYP.) ○位相補正内蔵
○全高調波ひずみ率(f = 20 Hz~20 kHz) 0.002 %(TYP.)
○スルーレート 7 V/μs(TYP.)
○利得帯域幅積GBW(f = 100 kHz) 15 MHz(TYP.)
○入力オフセット電圧 ±0.3 mV(TYP.)
4558系としてはかなりの高性能、MUSES8820と同等の低ノイズ、スルーレートに至っては8820の5V/μsを上回る
※他に優れたスペックの製品があることは承知で書いとります
バイポーラ入力製品ではI/V変換に最適?
ためしに戻してみると
ソケット付いたから「改悪」やね
え~当たり前ですが元に戻ります
さすがAccuphaseさま、わしごときの変更は受け付けませんな
ここは標準仕様でいきます
次っ
LPF/アンバラOUT
2個あるものを次々と付け替えますが
ADA4075-2
NJM2114より目鼻立ちが良くなり立体感が増す
いいっ
OPA1622
ADA4075-2同様リアル感、美しさも出ます
決め手は低域のパンチ力、ADA4075-2よりわずかに低重心に決まる
両方ともバイポーラ入力の新世代のオペアンプであり超高性能、低価格でこれから積極的に起用したいっす
ちなみにOPA1622はサーマルパッド付の10Pパッケージですが秋月販売のDIPモジュールはTI純正と思われます
秋月以外の通販を見ると変にCRが追加されてたりサーマルパッドが未処理に見えるDIP化モジュールを見かけますので秋月で購入した方が安心であります
他にも新しい世代のSOP8パッケージ品が色々出ています、FET入力のOPA1652とかも面白そうですね
デモンストレーション画像
実際に2台交換してたらわけわからなくなります
とりあえずDP-55はLPF/アンバラOUTをOPA1622で固定します
後々はI/Vも新しい世代のオペアンプ使ってみたいですね
いったんおしまい
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