次はセラミックコンデンサを交換します
至る所にディスクセラミックコンデンサ(以後セラコン)が使用されています
こーゆーのね
高級アンプでは使ってはいけない部品です
しかし悲しいかな総合家電メーカーは企業の構造上原価率は相当低く専業メーカーのように音質を追及するコスト配分は不可能なのでしょうがないかなとは思います
容量をしらべて部品を集め始めますが
全然そろわない (; ・`д・´)
小容量品は積セラに駆逐されてます
僅かな流通のスチコンは揃わない、ディップマイカも揃わない
つーかこのクラスのメンテで全部ディップマイカはコスト的に無理
どうにかスチコンとディップマイカで揃えましたがスチコンはラジアルリードだったりアキシャルリードだったりバラバラ
リードも極細の鉄線で「なんだかなぁ~」とため息一つ
あ!
AKAIのジャンク基板に銅箔スチコンが沢山あったよね
AKAI GX-93の基板
おおっ
あるある
うひょ~っ
再生アンプにはM5238があったよ
これはTL072の改良版でLUXMANのD-500X'sの出力もこれなんだよね
他には80年代中期のSONY、YAMAHAにも多用された名石っす
使える容量があるか判りませんがけっこう収穫できました
(;^ω^)
そして
どうにかこうにか
交換します
トーンアンプ以外のセラコンは交換しました
まだ改造は続くんですよ
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