羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

Technics SU-A6 ④

P-308の代役で引っ引っ張り出し

やってみたいことがある

と書きました

月並みなんですが積極的に音質向上を狙ってみたい

以前にオペアンプ変えたりしたのは音質云々ではなく「30年以上前のオペアンプより現行の方がましだんべ」程度の意図でメンテナンスついでの交換であります

他の機械も同じ意図で交換してますんで当事業部は4580と2114の在庫は切らさず持ってます

今回はFET入力はじめ新旧の有名どころを秋月(安いから)で手に入る範囲で色々試します

 

他に気になっていた点、今回回路図を眺めて気になった点もチューニングします

 

カップリングコンデンサの大容量化
 理由はその時に

・デカップリングコンデンサパスコン)の追加
 理由はその時に

これらも着手しまっす

 

前回の失敗を繰り返さないようにどのオペアンプが使えそうか検討します

Technics SU-A6

左がフラットアンプ、右がバッファアンプ

フラットアンプ用4559のゲインはざっくり5.5倍位
これなら発振の心配は少なそうです、帰還抵抗に位相補正のCが付いてますので大抵のオペアンプは使えると思います

右のバッファアンプの4559部はゲインが1.1倍で物により発振の可能性がありますがここの帰還抵抗にも位相補正のCが付いていますしかもけっこうガッツリ補正しています、更に赤丸の部分ですが発振防止用のフィルターまで付いてます

 

なのでバッファアンプとフラットアンプは大体何使っても大丈夫そうですね

トーンアンプは触りません
フォノEQのゲインは少なくとも20db以上あるでしょうからほとんどの品種が使えそうです

Technics SU-A6

まずは第一弾到着っす

 

つづく

 

 

別館

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