羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

Technics SL-1600MK2 ②

Technics SL-1600MK2

引きずり出した1600MK2であります

きちゃないですね

 

故障症状は

動きませんw

定番のアーム駆動ベルト不良と思われます

 

まず分解します

Technics SL-1600MK2

 1600MK2はフローティング構造です

アームとモーターがキャビネットからバネでぶら下がります

よって1200MK2とは

似て非なるもの

であります

初代DDプレーヤーのSL-1100/1200と1200MK2はリジット構造でしたがそれ以外の70年代Technicsプレーヤーはフローティングの方が多いんじゃないかな

一見リジットに見えるSL-01もアームは浮いてるもんね

 

 

Technics SL-1600MK2

四角の枠にモーターを取り付け丸枠の部分にアームが付いてこの黒い底板が上部のアルミキャビネットからバネでぶら下がる構造です

白い樹脂パーツのネジ部にバネが仕込んであります

 

余談ですが70年代のしかも当時でも古い日本家屋は床が弱くさらに畳の部屋が多いです、そこに1メートルちょいの背高ラックを置くと剛性など得られるわけもなく「グラグラ」です

その上段にプレーヤーなんか置こうもんならトラックが通れば針飛び、そばをオカンが通れば針飛びなんて普通の光景なのでフローティングプレーヤーが多かったのであります

アラフォーの若い方はご存じなかろうと書いてみました

 

さて肝心のアーム駆動ベルトは

Technics SL-1600MK2

外してから撮ったので写ってませんが「ヘロヘロ」でした

ベルトサイズは35φ、太さ1.6mmの角ベルト

在庫はあるかな?

ありませんでした

Technics SL-1600MK2

 

とりあえず手持ちの30φを付けときます、結果が良かったら正規サイズに交換です

 

つづく

 

 

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