ここからNFBを掛ける算段を練りまする
回路は至って普通の3段シングル
この場合は初段のカソード抵抗に抵抗で下駄かまして戻しますがもっともシンプルにできる変更を考えます
初段とドライバーのカソードパスコンが隣り合っています
また各段独立アース&1点アースのためそれぞれにアース線が引かれているので初段のアース線を外しとなりのドライバー段のアースに繋ぎます
※いや繋がなくてもいいんですけど線が遊んじゃうし切ると戻すとき大変なので
これで初段のカソードが浮きました、浮いたところに抵抗かましてドライバーのアースに接続します
これでNFBの戻しポイントができました
抵抗値は30オームです
いじりなれてる人なら「低くね?」と思われるでしょうが実は初段が6SN7のパラなんでカソード抵抗が510オームなんすよ
なもんで一般的に用いられる100オームとかかましちゃうと動作点がずれ過ぎちゃうので30オームに設定
ただ30オームだと戻しが少なくなる可能性もあるんですけど今回は2㏈戻しあたりを狙うので30オームでも無理なく戻せるっちゅー目論見であります
空中に遊んでる抵抗はリード線代わりの仮接続、ここにOPTの出力を戻します
調整して定数が決まったらヒシチューブかけて固定します
う~ん、今回は内容がヲタク過ぎました
つづく
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