orutofon MC10MKⅡ 1981年 28,000円
このカートリッジもDL-103同様に当事業部で「鳴らない」「鳴らせない」代表格でした
世間様の評価は(全然気にしませんが)MC20MKⅡとともに上々でMC20MKⅡこそ至高とのファンも多いシリーズっすね
ところが当事業部ではこれが鳴らない、フワフワひ弱で「蚊の鳴くような」と言ったら言い過ぎか?
以前DL-103に再々々々々挑戦してロングアームまで持ち出し最終的にはトランス受けでかなりの満足度を得ました
それ以来「MC10もトランスで受けてみたい」と思っておりこの度挑戦します
まぁ大したトランスは持ってないのですが
SONY HA-T10 1982年 6400円
だからってローエンド品もってくんなっつー声が聞こえるようであります
でもortofonのカートリッジにDENONのトランス繋ぎたくないじゃん?
いやぁでも電気的にはMCのカスみたいな電力の昇圧にはこんなちっこいのでおつりがきますよ
ほら、著名なSPUGTに内蔵のトランスなんで小豆くらいしかないですよw
と負け惜しみはこのくらいにして繋ぎます
あれ?
あっさりといい音がでます
やったー (*^^)v
40年近い悪印象はなんだったんだ・・・
力強いとまでは言えないものの深く重い低音、非常に美しい中音域、繊細ながらも輝くような高音域
これ、クラヲタならハマるよね
べつにclassicだけではなくキレイな音が好きな人ならストライクだわ
これ書きながらSPはSANSUIのSP-100iでフィリップ・ベイリーがマーレーベルから出したゴスペルのソロLP聞いてますが至上ですわ
あまりに良かったのでシェルをいいの奢ります
AUDIO CRAFT AS-12K 1983年 4,700円
これなら格に合うでしょ
以前貼った針先写真も貼っときますね
きれいでしょ
しばらくMC10MKⅡで楽しみます
では
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