輸送事故から立ち直りよく鳴っているA60君
部品取り機まで買ってお金と手間かけたのでとことんお手入れしまする
電解コンデンサーの全交換に着手っす
ええ、マゾです
まずは分解
とにかく基板が多い
機能、性能を持たせたまま小型化を実現するために立体構造を取っています
技術者の苦労が偲ばれますが・・・
本当に大変だったのは生産管理だったろうなぁ
基板の接続はBtoBコネクタなんぞ使わずにハンダだもんなぁ
電源コードがリアパネルについているのでどこか外さなきゃいけませんがパワースイッチ外します、こーするとコード脱着しなくていいのでオリジナルの外観(内部だけど)を損なわずに外せます
ばらばら事件
みるからに大変そう
つかこの状態にするのもTP-100無きゃやってられませんぜ
まずは大変な電源の平滑コンから
いくつか用意したのですがどれもピッチ合わず
たまたま純正コンデンサが補強用の足がある3ピンだったので補強用のランドを使って収まるやつがあったので拡張工事
なのですが当事業部には「ボール盤大」「ボール盤小」「電動ドリル大」しかありません、よくこんな工具でステレオいじってるよね
ジャンクよりまずは「電動ドリル小」買わなくちゃね
なんとか収まりましたぞぅ
ケミコンのスリーブが短いのは最初から
旧ラジ館の「ボリ松」で買ったやつなので少なくとも2011年より前の奴だけど「未使用品」なので1981年の純正品よりはマシかと
容量は6800μF⇒10000μFとプチアップグレード
旧ラジ館のボリ松は床にメーカー放出部品が転がってて楽しかったな
つづく
別館