Dynamic Super Loudness System
重低音をブーストする仕組みです、SP、AMPが飽和しない領域ではめいいっぱいブーストして出力が上がるに従いブースト量をさげ歪みを防止します
ラジカセでは多くの機種に採用されましたがコンポでの採用例は意外にも少ないです
どのくらいブーストするのか
これはS-A60の例、なんと40Hz当たりを15㏈以上持ち上げています
ちなみにセパレートのプリ「C80」では10㏈と20㏈の2段切り替え、凄まじいブースト量…
このDSL採用ミニコンポ、調べましたらセパレートのプリ「C80」とプリメインの「A60」のみに搭載されている模様っす
ここであらためてご紹介します
AIWA S-A60 価格、発売年度不明
海外のカタログでは1980年のカタログに掲載されています
燦然と輝くDSLロゴ
なぜこいつを入手するに至ったかなんですが、まぁいつかは欲しかったのですがちょっと前の鈍器SP達の相方にいよいよ導入しようかと思い立ちます
10センチウーハーの密閉SPは普通に鳴らしたら低音不足になるのですがうまく持ち上げると6畳間では十分な低音(言いすぎかな)が出せます
ところがあるグレード以上のアンプですとトーンは補正程度でがっつり上げらんない
安価なアンプのラウドネスだと高音まで上がって使えない
そこで(ミニコンポとしては)重低音域のみガッツリブーストできるDSLなら行けると妄想上の確信をもっていました
しばらく続くよぉ