鈍器系スピーカーが続き訪問して頂いている方も食傷気味と思われます
えっ?まだあんのかよ?ってかwww
今日はジャンルを変えて有名なアレです
信者がいるカテゴリーなのでネタにすると攻撃されないか不安でありますがあくまで「個人の感想」っす、誹謗中傷は私が傷つかない範囲でおながいします
DENON DL-103 1964年 NHK納入開始
1970年市販開始 16,000円→19,000円→35,000円→41,600円
もう私が何か語るのもおこがましいほど著名な1本です
私が入手したのが83年頃かな?
しかもキワモノのGOLD www
標準品が19,000円の時代、第一家電の「第33回マニアを追い越せ大作戦」では売価16,500円です、意外と値引きは渋かったのですね
そのとき使っていたプレーヤーはTechnics SL-1200MK2、これはいまだ動態保存中、メインのカートリッジはTechicaのAT-150Eに160MLの針を装着していました
で、第一印象ですが
MCなのに情報量が少なくキレがない音
※信者の皆さん落ち着いて、個人の感想です
そしてほとんど使われることなく何処かへ消えました
その後も世間様の高評価を耳にしシステム変更をきっかけにオリジナル、LC2などを買い求め試行錯誤するも印象は変わりません
その期間じつに30余年!
普通ならあきらめるのですが色々な出来事にインスパイアされ数年おきに103へ取り組みます
できごと
①DL-103BORONの衝撃
私のレコード針の師匠「ボロンさん」が特注した1品
ワイドレンジ、ハイスピードで元が103なのかと疑う音
いまでこそ製作請負業者がありますがこれは2002年の出来事
②DL-107 セカンドインパクト
1969年発売、市販化は103より1年早いです
今年50周年のMMですがそのキレの良いカミソリサウンドは現代に通用するほど
③DL-103S
103の眠さのかけらもない繊細なワイドレンジサウンド
④ほかのDENONカートリッジ
DL-H5LC DL-109 DL-202 どれも個性的ながら聴きどころのある良品ぞろい
長いあいだに上記体験をしDENONカートリッジには良い印象ばかりです
DL-103もなんとかなるのでは?
との思いは消えずターンテーブル回りが変わる度に挑戦していたのでありまする
つづく