羽田電器産業 ステレオ事業部

古いステレオを収集し修理で四苦八苦する様を晒すブログです

鈍器系スピーカー入庫検査

f:id:limited_JunkRoom:20190908213442j:plain

集合した鈍器です、まずは機種などおさらいっす

PIONEER CS-X3 1977年 36,000円 たぶん2本

10センチ2WAY
入力インピーダンス 6.3Ω
出力音圧レベル   80.5db/w/m
重量        3.6キロ

 

VICTOR S-M3 1977年 17,000円 1本

10センチ2WAY
入力インピーダンス  8Ω
クロスオーバー周波数 2.5kHz
出力音圧レベル    86db/w/m
重量         2.2キロ

 

UHER SX208A 1978年※ 23,000円 2本

10センチ2WAY
入力インピーダンス 4Ω
重量        2.6キロ

※組み合わせのカセットレコーダー「CR240」の発売が1978年、母体であろうOTTO「SX-222」が1978年発売で1980年には製造中止である事から推察

 

Marantz LS-5V 1998年 20,000円 2本

10センチ2WAY
入力インピーダンス 6Ω
出力音圧レベル   85db/w/m
重量        2キロ

 

注目ポイント

CS-X3 重量3.6キロと鈍器系の王者、そのエンクロージャーはアルミではなくレジン系の材質

S-M3 ツイーターにアルニコマグネット採用

SX208A 正体不明、ドイツ様からの輸入なのに23,000円/2本、修理の過程で母体が判明します、本編で!

LS-5V 定価20,000円、にほんで!しかも1998年のマイナーチェンジで防磁対応して値上した価格!防磁以外は同じ品質のLS-5Aは18,000円/2本であるがその手の込んだ作りは見事、詳細は本編で

 

点検結果

CS-X3は過去メンテ済みで登場していますね
S-M3、LS-5Vは異常なし
SX208Aがエッジ落ちでコンディションも悪い

生きている鈍器系を楽しみながらSX208Aを修理します
※つか別のSPも同時進行しててちょい大変っす

 

余談:LS-5Vの前身LS-5Aの上級機として1990年にLS-7Vを発売、なんと壺型ヨークのアルニコマグネット、エンクロージャーは奥行を伸ばし前面デザインそのままに低域特性向上、これで3万円/2本、1998年にはこれをマイナーチェンジ、ケブラーコーンに進化、じつに手に入れたい逸品っす