羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

Technics SB-F01 ②

いや、こんな小物でひっぱる気は無いのですがネタが切れそうで・・・
撮り貯めた写真も残りわずかです

ネタのネタ(未着手マシーン)はたくさんあるのですが怪我が治らず、症状は腕が金属の芯を入れてボルト止め、足も当て板かましてボルト止め、これでもかなり動きが制限されるしとても痛いのですが怪我のない左足まで痛風発作発症でオクで届いた荷物を2階に上げるのも大変なんです

えっ?オクはやるのか?えぇ、当然激安ジャンク漁りは治療の心の支えですw

しばらくは軽い機械が主でアンプいじれるのは来年かな

でSB-F01のつづきです

Technics SB-F01

壊れていない(正常ではないが)方のターミナルです、樹脂の軟化か判りませんがばね圧に負けて膨らんでいます、のちほど何かあてがわないと破損するのは時間の問題です

破損したターミナルもどうにか修復できたのでキャビネットの清掃です

今回はヤニに強く塗装にやさしいと言われる「セスキ炭酸ソーダ」を使ってみました、ヤニ汚れはあっという間に落ちましたが経年の塗装ムラはどうにもなりませんね

Technics SB-F01

まずまず綺麗

ウキウキして鳴らすよ、パワーアンプはSE-C01、こんなにお似合いのアンプはありません

で試聴しますが

片チャンネル音でません

色々調べましたがコイルから端子までの間で断線しています

普通なら諦めますがSC-101の巻で書いたように諦めがわるいんです、修復しようと「超丁寧に」振動板ASSY外しを試みますが

だめ、僅かな力で振動板が割れる

経年で脆化しているようです

今回は負けです

今までの苦労は・・・

教訓:メンテナンス前に動作確認しましょう

 

SB-F01 泣きながら終わり

 

追伸:まだあきらめずにツイーターボックスになんねーかなと手持ちで一番小さいEAS-5HH10当ててみましたが内部の成型と合わず、ダイキャストなので加工も大変で「5HH10」は諦めました、次は採寸してコイズミで物色じゃぁ~