羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

JBL L46 改良編 ③

もう一度L46の回路図です

JBL L46 NW

これをシュミレーションすると・・・

JBL L46 NW

ウーハー直列コイルの直流抵抗が1Ωもあったので9Ω換算でもやってみました

JBL L46 NW

ウーハーのターンオーバーは若干上がります

いずれの結果も、対数目盛で読みにくいんですが3.2~3.3kHzあたりにLC共振でピーク作ってますね、聞いて煩かった帯域と一致します

もちろんスピーカーのインピーダンス特性は帯域によって変動することは承知していますしこのシュミレーションではディッピングフィルターのシュミレーションまでは出来ない事、ユニットのF特も考慮していない事など不確定要素満載なのですが聴感とよく一致します、さてどう料理したものか・・・

つづく