羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

Accuphase DP-55 ②

ベルトの調査までは調査後に他のベルトと合わせ通販で発注する予定だったのですがまた組み立て⇒分解修理⇒組み立てやるのは無駄な気がして時間を見ると午前10時過ぎです、体調は万全ではなかったのですが他に必要なコンデンサー類もあるし・・・

ということで秋葉原購買部の千石電商まで社用車(暑いからシグナスじゃありません、※国民的セダン)を飛ばします

せっかくなので秋葉原購買部の社員食堂「だるまのめ」でノーマルとんこつラーメンバリカタに替え玉1ついただきます←このような楽しみがないとおしり上がりません

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うん、だいたいぴったりですね、僅かに緩い気もしますが市販では40φ以外に選択肢は無いのでやむをえません

 

おっと純正PUのパスコン確認しなくちゃ

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大丈夫、ケミコンでした
↑あいかわらずバカなのでタンタルでない事に安心しお漏らしを確認していません、いままで何回もケミコンのお漏らしに泣かされたくせに

 

あとは私の個体だけの問題かもしれませんが、基板とドライブつなぐフレキなんですが・・・

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赤丸のフレキコネクタはふつう引けば抜けるのですが相当力を入れても動きません

 

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よってドライブ側から外しました

 

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完成し最初の写真に戻ります

今回もガラスコート施工ですがアキュ廉価機とはいえ普通だったらアッパーミドル機です文字消えは許されません、ちょいと面倒でしたが

1 SOFT99 プラスチッククリーナーで汚れとり
  いままでこのクリーナーで文字消えはないので信頼していますが端の方から様子をみながら清掃します

2 ヘキサンで脱脂

3 ガラスコート施工

と手間をかけて仕上げました

久しぶりに鳴らしました
ワイドレンジでカチッとしていてまさにアキュフェーズサウンド、常用のLUXMANとは対極に感じますね、これからの暑い季節にはこっちがあってるかも

廉価廉価と連呼しましたが他の古いアキュフェーズCDPはみなKSS-151や系列の「いわゆる」リニアモーター駆動のPUを採用しており、これらは高級品故にグローバルでの販売数が少なくよって大陸でコピーを作るニーズがないためほとんどが修理不能になっています、たしかに安いメカですがおかげで新品PUが入手できしばらくは活躍できるのはDP-55ユーザーには朗報ですね

DP-55はおしまい、では

 

 

 

 

 

※国民的セダン・・・プリウスかその辺想像したでしょ、残念、クラウンでした、古いけど