前回は入手までの顛末になってしまいました、あらためてご紹介します
JBL L46 1982年 55,000円 1台
写真は修理後です
前回の顛末書にあるように知らん奴がいきなり来たので(呼んだのは私かもしれませんが)あまりやる気は出ません8inモデルなら4301WXあるしぃ~
まずはウーハーのエッジ交換です
発泡ウレタンではありませんね、でも普通のゴムエッジともちがう印象ですがふと過去に使っていた4406を思い出しました
JBL 4406 1986年 63,000円 1台
これのエッジが薄いフィルムの様なゴムの様な独特の感触であることを思い出しました、L46の現物がウレタンではなさそうなので恐らくゴム系と想像し今回は在庫のゴムエッジで張り替えます
左はONKYO monitor500用に購入したウレタンエッジ
真中がDENON SC-101用に購入したウレタンエッジ
左が尼で出てた汎用8inゴムエッジ
ウレタンの2種は多少の質感の違いが認められます、ゴムエッジはロール外周に段差が見えますが
全部同じサイズです
重ねるとぴったり重なります、元の型なんて少ないのね誤差は作業者の裁量で調整しろという事でしょう
ちゃっちゃと張り替えてまずは試聴
あ、あの関係ない話ですがエレクトーンに乗っかってるBTスピーカーは嫁さんが「私のJBL」と言い張っていますがJBLなんでしょうか?
脱線ついでに左に見えるのがTRIO LS-10 LS-10の上に乗っかっているのがSONY WM-DC2となかなか昭和です
え、話し戻して・・・
ひでぇ音・・・
いままで聴いたスピーカーでこれほど締りのない、つか締り、制動皆無な低音、ツィーターはカサカサと申し訳程度に鳴っているんだか鳴っていないんだか判らん音・・・
あーゴミお金出して買っちゃったー、品間違えのダメージも抜けきっていませんので肩を落とします
しかしながらこのランサプラス塗布コーン紙はLE8Tと同じ質感と口径、LE8Tは2組ほどメンテし1組は所有していますが口径からは信じられない重い低音が素晴らしい
ウーハーの型番は117H、4301WXの116Aに近いと思わせる品番、本来はいくらなんでもこんなに酷くはないだろう
全面的な修理に入ることにしました