ではピックアップを交換しましょう
純正ピックアップのお写真、あれ?
タンタルコンデンサがいるよ
そう、壊れるときはショートモードで壊れる悪魔の部品、電気製品修理に携わった人間であれば誰しも忌み嫌うアイツです、場所からLD電源のパスコンとして使っていますね、この時点ではタンタルを発見していても故障場所はLDだと信じていますがタンタルを見た以上とりあえず交換します
ゴキブリ見たら庭でも駆除するのと同じ事です
手元に小型品が無くオーディオ用で代用します、このサイズでどこにも干渉しないことは確認してから交換しました
結果は・・・
直りました
本人いわく「うっそー」「マジ?マジ?」状態です
一時的な加熱によるベーキング作用で動いただけかも知れないのでしばらくエージングしますが絶好調、つかコイツ元々TOCの読みこんなに早かったっけ?
やはりタンタル見たら全交換は必須作業ですね
ちなみに大陸製互換PUではチップ積セラがパターン面に付いていました
外したタンタルをテスターにかけると正常な値が出ますが実機での負荷では異常になるのでしょうね
これどうしよう?下はAccuphase DP-55用に同時購入した予備です
ガラスコートぬりぬり
大変整備性の良い筐体、パネルは下部はめこみで上部のみねじ止め、メカも3点止め電源トランスの接続線以外は全部コネクター結線
基板も良いもの使っています、ガラエポで部品面はベタアース用ですが両面基板です、DACクロックもちゃんと金属ケース入りの水晶発振子を使っています手抜きありません、ここで本気出したのでしわよせがフロントパネルに行ったのでしょうか?
SB-M5の時安価なSPのフレームは鉄板プレスで上等と言いましたがCDやアンプは別です操作が必要な機器は最低限の質感がほしいです
その後絶好調で動いていましたが今度はゴムベルトが滑り始めました、もう今回はやりません気が向いたら交換します
CDP-950はこれでおしまい