羽田電器産業 ステレオ事業部

古いステレオを収集し修理で四苦八苦する様を晒すブログです

KENWOOD D-3300T

またチューナーです
KENWOOD D-3300T 1986年 140,000円

FM放送の歴史の中でアナログチューナー(選局方式ではなく対DSPチューナーとの意)として最高峰の一台、かつチューナー=TRIO/KENWOOD最後のFM専用ハイエンドチューナーです

 

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物としての佇まいは往年のKT-9900 L-02Tに及ばない感はありますが性能は過去の名器とは比べ物にならないほど優れています

 

入手時、特に問題なく受信していましたが調整によって初期性能を取り戻しました
チューナーのメンテナンスで面白いのは歪やS/N、感度などが目に見えて向上する過程ですね

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ざんねんながらその高音質を享受できる放送は現在ほとんどありませんがNHK FMのスタジオライブで歩く時の床鳴りなど低域まで再生する様はリアルで気持ち悪いほどです
またFM=ラジオの印象を持つ方もいらっしゃると思いますが無音部は全くの無音です、「サー」なんて雑音出ません、昔マルチパスでジュルジュル変な音がしたものですがそれも皆無です

FM放送はステレオ修理に時間が掛かるときに小さい音でBGMにしています、ときおり完全に忘れ去っていた曲が流れ懐かしい思いをすることがあります、最近再会して入手した盤です

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